生理中 便

生理中に便がいつもより臭くなると思っている方も多いかと思いますが、実は生理と便の臭いには直接の関係性はありません。

ただ、生理になると便秘になりがちになるので、間接的に便が普段よりもきつくなってしまう場合もあります。

生理で便秘になってしまう原因は、生理前にはプロゲステロンという女性ホルモンが活発に分泌されるのですが、このプロゲステロンは腸の便の移動をする働きも抑えてしまうので、便秘につながってしまいます。

生理前に便秘になり、その後生理が始まると、本来ならエストロゲンと言う女性ホルモンの働きにより便秘が改善されるはずなのですが、すでに便が固まってしまっているとなかなか便秘が改善されず長引いてしまう事があるのです。

便秘になると、便から発生する有害物質がガスをだして腸に充満します。

そのガスは我慢すると皮膚から排出されたりもするので、体臭が臭くなることもあります。

血液中に溶けだせば、身体全体に回りますので身体に悪影響を及ぼす危険性すらあります。

プロゲステロンを抑えるのは女性ホルモンのバランスを崩してしまうことにもつながるので、ホルモンバランスを見直すよりは、生理中はより、腸内環境に気を使わなければならないと言う事です。

腸内環境を整えると言う事は、腸に住む善玉菌を多く増やすことです。

善玉菌を増やすことで、便が排出しやすい状態になります。

これによって便秘が改善できるとおならや便の臭い抑えられるというわけです。

善玉菌の一種である乳酸菌を増やすことで、悪玉菌を減少させてくれる事が期待されます。

そもそも、腸の中の細菌たちはそれぞれ自分たちの生存場所をいつも争っているのです。

悪玉菌が増えれば善玉菌が少なくなるし、善玉菌が多くなれば悪玉菌が少なくなります。

身体にとっていいのはもちろん善玉菌ですので、外から取り入れることのできる乳酸気を積極的に摂取すると良いでしょう。

ヨーグルトや納豆など発酵食品に多く含まれる乳酸菌ですが、ビフィーナS（＝ビフィーナスーパー）にはビフィズス菌と乳酸菌とオリゴ糖が一緒にカプセルに入っている優れモノです。

ビフィズス菌も善玉菌の一種です。

乳酸菌はビフィズス菌の働きをサポートする役割をします。

オリゴ糖はビフィズス菌のエサとなってくれます。

胃酸で溶けて減少しないために独自に開発されたカプセルのおかげで、生きたままの状態で腸に届くことを可能にしました。

このような優れたサプリで手軽に乳酸菌を取り入れることで、生理中の便の臭いを軽減することができるのです。